Thunder cake
Patricia Polacco(パトリシア・ポラッコ)/作
SCHOLASTIC
パトリシア・ポラッコは小学生の頃
字が読めない学習障害をもっていました
先生の指導と自らの努力で克服した自伝的おはなしが
「ありがとう、フォルカーせんせい」(岩崎書店)という
絵本になっています
「Thunder cake」も
ポラッコの思い出の一幕でしょうか
蒸し暑い夏の日、おばあちゃんの農場でのおはなし
雷嵐がやってくると
こわくていつもベッドの下にもぐっていたわたし
その恐怖を救ってくれたおばあちゃんとの思い出です
その日も、もうすぐ嵐がくると
ベッドの下にもぐっていたわたしに
おばあちゃんは、一緒にケーキを作ろうと言います
その名もThunder cake!
ケーキの材料を農場中から収穫するところから
はじまり…
フォルカーせんせいといい、おばあちゃんといい
パトリシア・ポラッコはいつも愛情あふれる
あたたかな大人たちに見守られていたのですね
そして、ポラッコ自身もその愛情を理解できる
やさしい気持ちの持ち主なのですね
表情や動き
身の回りのもの
着ているもの
登場する動物たち
すべてが調和してひとつの世界をつくている表現力豊かな絵と
力強い文章は
小さな読者さんを、いつも勇気づけます!
|
|
評価:
パトリシア ポラッコ
岩崎書店
¥ 1,470
(2001-12)
|